2013年5月19日日曜日

無慈悲なAmazon料率改訂でkonozamaブロガー続出

アマゾンが本・おもちゃなど紹介料率を引き下げ ファッションは8%維持
via:Fashionsnap.com

最近、忙しくてなかなか書けずファッション業界ウォッチャーの皆様申し訳ありません。全ての責任はアベノミクスによる株式市場活況によるもので、当方は被害者でございます。
それにしてもソーシャル関連はウェブアプリかネイティブアプリかで激論中ですね。ガンホーにやられっぱなしのGREEやDeNAには是非とも頑張って塩漬けアホールド状態の株主を救って欲しいですね。

さて、アマゾンが無慈悲な料率改訂を再度行いました。変更は下記のようです。

本(Kindleは除く)3.5~8%の変動する料率→3%固定

Fashionsnap.comは、アイスクリームからこの手の堅いネタまでホントに幅広く取り上げますね。一般の人にはアイスクリームのツイート数がスゴ過ぎて、スジャータもしくはサンガリアのみで構成される自販機のようにスルーされるネタになっていますがウェブ界隈では大変憂慮すべきニュースです。

というのも、ブロガー特に知的路線で行こうと思うブロガー達にとって書評で自分のブログ経由からアマゾンで何冊売れたかや振り込まれるアフィリエイト料金は戦闘力のようなもので、数字以上に自分が世の中で生きていけるかを表すバロメーターと言えるからです。恐らくそちら系のブロガーにとっては、衝撃と励声の間ですが、シャルルドゴール空港よろしく自宅のPC前で泣いても始まりませんから、少しアマゾンの意図について考えたいと思います。

まず、目が行くのがKindleは除くという部分です。今回の改訂では明らかにKindleシフトを明確化しています。ファッションは引き続き8%ですが、ZOZO潰しというよりもこれからは、ダウンロードできるものについてはそれで対応し空いたスペースを有効活用しようというのが考えかと思います。前回のCD/DVD/ゲームなどもDL可能な商品だったため、アマゾンは物質ではなくコンテンツとして価値があるものについては今後この方向を強めていくかと思います。逆に言えば、コンテンツに価値があるCDでも絶版や何らかの理由で電子化できないものなどについてはレートを上げる可能性がありますね。未だに何故かCDのみの音源とかありますし。

また、本がアマゾンの主要な商品ではなくなったというところも考えられます。家電や酒、アパレル製品など多種多様なものを扱っている会社ですから単価が高いほうへシフトするのも頷けますしある程度競争が終わり、書店とアマゾンの棲み分けが出来るようになったという風にも受け取れます。実際、私もアマゾンで本を買いますが書店にも足をよく運びます。酒で言うと職場の人がアマゾンで、学友が書店という感じでしょうか。飲むという行為は同じですが、話す事や体験が違う感じです。先日も飲み過ぎました、学友と飲むのは楽しいですね。

最後に、アルファブロガーなどの大口ブロガーから小口ブロガー重視に切り替えたということでしょうか。紹介料に値するギフト券受け取り時の最低金額を1,500円から500円に引き下げるなど、一極集中よりも分散して幅広い小口ブロガーから集客するという戦略に切り替えたようです。これも多種多様な商品を揃えた結果といえばそれまでですが、大口ブロガーの紹介する商品は本やカルチャー製品(フィギュアやゲームなど)に偏りがあるためもっと違う商品も紹介しておくれということでしょう。

ざっくりとまとめて、詰まる所Kindleを売れということですが、Kindleアクセサリは15%とかなり高レートになっているのでどうしても本を売りたいならセット売りでアマゾンの誘いに乗ってKindleを売りさばきまくるというのもまた一興かと思いますよ。